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雑誌が好きだ。
雑誌に運命を変えてもらった。
雑誌に関わる仕事に、なんとしても就きたかった。
雑誌がなくては生きていけなかった。
雑誌がいつも、自分のアイデンティティだった。



でも、この革命児を目の前にすると、
雑誌VSウェブとか、そんな次元の話ではもうないのかもしれない。

13歳のスーパーファッションブロガーまで登場して、
いまや誰でもジャーナリストになれる。

印刷、という時間の宿命を背負わされている分、
雑誌はスピードでは勝てない。

それでも、雑誌が好きだった。

でも……。
もう、違う。

雑誌は、夜行列車のように、愛されつつも徐々に消えていく、
そんな存在になっていく。確実に。

悲しいけど、この時代の空気を読めないと、
人間失格、もといエディター失格だ。


じゃあ、どのようにしてエディターは生き残るか?

それは、コンテンツ力のみ。

より面白い記事が書けたり、より面白いウェブページが作れれば、
それでいい。

その努力にアグラをかいてきた人は、雑誌とともに消える。


それでも、雑誌は残るのでは?
そう願いたい。


でも、僕がiPadに願うもの。




防水機能。



これを持たれたら、確実に雑誌は終わる。




Profile

EDITOR'S BACK STAGE

森口徳昭(モリグチ・ノリアキ)


いろいろな雑誌編集部に育ててもらいました。
30歳を機にロンドン留学、帰国。
これからはフリーエディター、ライター、スタイリスト、デザイナー、、、
マルチを良しとしない、日本の風潮と闘いつつ、活動していきます。越えろ、タイラー・ブリュレ。


noriaki.moriguchi@gmail.com

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