
December 09, 2008
1960年代に
ロバート・フランクやウィリアム・クラインの影響を受けて
カメラマンとしての活動を開始した
ゲイリー・ウィノグランド。Garry Winogrand1928-1984
僕は基本的には
ロバート・フランクのような
(有名な写真集『THE AMERICANS』の人ですね)
「ちっちゃくて個人的な視点から社会風景を切りとる」
という方法論がどうしようもなく好きなので、
それをもっとシャープにしたウィノグランドは
とても好きな人だった。
75年に発表した
写真集『Women are beauthiful』は
女性解放が定着したあとのアメリカを
実にリズミカルに映し出したチャーミングな傑作。
Garry Winogrand「WOMEN ARE
BEAUTIFUL」
/Light Gallery
Books/1975
今日CDを物色してたら
その写真が目に飛び込んできてびっくりした。
ウィノグランドの
同名写真集のタイトルをそのまんま使った
CD『Women are beautiful』。
映画『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』の
紅一点オマーラ・ポルトゥオンドを筆頭に、
柔らかくて深くてとろけるような歌声の
アイデー・ミラネス(1曲目。ほんっとにいい声っス!)や、
ベアトリス・マルケスなど
20〜70代のキューバの歌姫たちが
奇跡の競演を果たしたアルバムだ。
帯によると
「あなたがどういうジャンルの音楽が好きかは関係ない。
この歌は細胞レベルであなたを癒すだろう」
とあるが、
なるほどうまいこと言うなー
としみじみ思う。
しかし、とにかく写真がズルい。
裏ジャケは、カフェでやさぐれてる少女なんだけど、
ちょっと昔のブリトニーみたいで可愛いんだよね。
中のブックもちょっとした写真集だよ!
レコーディング風景が
PROMOTIONAL USE ONLY の DVDで付いているので
(下のYOU TUBEでも観れます。でも画質がやっぱ違うし
なんと言っても最高なHaydee Milanesがない)
WOMEN ARE BEAUTIFUL
-Otra oportunidad-OmaraPortuondo
http://jp.youtube.com/watch?v=rLHosO9Ymhc&feature=related
秋の夜長に仕事をしながら流すのにもGOOD。
なんの関係者でもないですけど。
『妄撮☆Gold』
12/12発売/¥1680(税込)/講談社


小林司(コバヤシ・ツカサ)
出版社勤務。東京の下町に生まれる。
2006年、NY帰りの天才フォトグラファーTommy氏と出会い、「妄撮(モーサツ)」と名付けシリーズをスタート。以後、「妄撮」を日々地道にプロデュース。ごく稀にユニットTommy&Kobbyを名乗る。
「妄想」シリーズはオムニバスの『妄撮 モーサツ』『妄撮☆Gold』『妄撮Blue』の ほか、『大堀恵×妄撮』『読モーサツ』『ちび妄撮』『妄撮シールブック』『鈴木凛×妄 撮』が発売中。2009年末発売のアプリ「妄撮 for iPhone」は、日本、中国、韓国、香港のエンタメ部 門で1位になるも、米アップルにより配信停止中。近々復活予定。
ananで不定期連載中のコラボ企画「妄撮男子」も春頃には書籍化予定。
他に、最近では『かすみひろ果穂写真集 お2人旅』『水原希子フォトブック KIKO』 など。
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