
March 15, 2009
少し前になるが
水曜ミステリー『黒の奔流』
(松本清張もの)での
星野真里がものすごくよかった。
悲劇のヒロイン→実は稀代の悪女
という役なのだが
大味な米倉涼子なんかと違って
ほんとうに背筋が凍るくらい怖かった。
そしてセクシーであることには
胸の大きさとはまったく関係ない、
ということが
彼女を見るとわかる。
それにしても
翻弄される船越英一郎の演技。
いったい何仕込みなのだろう?
そんなばかな、という顔をし、
苦虫をかみつぶすシーンでは
100%苦虫をかみつぶし、
おのれ〜というシーンでは
お〜の〜れ〜、という顔をし、
なにもかも終わって遠い目をするシーンでは
切なげに目を細めて遠くを見る。
きっと
ホッドドックが食いたいシーンを演じさせたら
ものすごくホットッドッグを食いたい顔
をするだろうな。
和製マストロヤンニと言われた
お父さんの船越英二の飄々とした演技から
何も学ばなかった英一郎。
たぶん
大叔父の長谷川一夫ゆずり、と見た。


小林司(コバヤシ・ツカサ)
出版社勤務。東京の下町に生まれる。
2006年、NY帰りの天才フォトグラファーTommy氏と出会い、「妄撮(モーサツ)」と名付けシリーズをスタート。以後、「妄撮」を日々地道にプロデュース。ごく稀にユニットTommy&Kobbyを名乗る。
「妄想」シリーズはオムニバスの『妄撮 モーサツ』『妄撮☆Gold』『妄撮Blue』の ほか、『大堀恵×妄撮』『読モーサツ』『ちび妄撮』『妄撮シールブック』『鈴木凛×妄 撮』が発売中。2009年末発売のアプリ「妄撮 for iPhone」は、日本、中国、韓国、香港のエンタメ部 門で1位になるも、米アップルにより配信停止中。近々復活予定。
ananで不定期連載中のコラボ企画「妄撮男子」も春頃には書籍化予定。
他に、最近では『かすみひろ果穂写真集 お2人旅』『水原希子フォトブック KIKO』 など。
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