
February 07, 2010
楽しみにしてた
ジョン・ルーリー展
「ドローイング」を
散歩がてら、外苑前のワタリウムで観た。
over 35の人なら
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』や
ジム・ジャームッシュの映画の俳優として
あとは音楽好きなら
ラウンジ・リザーズの
サックスプレイヤーとして
異常に長くて細い顔が絶対忘れられない
ジョン・ルーリー。
そのジョンの
最近のドローイングを集めた展覧会。
近頃見た展覧会の中で
ダントツによかった。
とぼけたユーモア。
孤独、狂気。いちゃもん。
いろんな色。
ピュアなのか虚無なのかな。
そしてシニカルでブラック。
そんなうまく言えないものが
「私の馬は何か変だと思っているに違いない」
とか
「誰もがバーナードの好色な性格にうんざり。
だから鳥を飼ったのだが、その鳥にもうんざりされてしまった」
とか
「アメリカ人は武器を持つ権利がある」
とかいった
諧謔的なタイトルと混ざり合って
気持ちに
にゅるっとねじこんでくる。
ふむう。
まったく、
まったくもって素晴らしい。
まあ、でも結局
「神さま。いい絵を見せてくれて、
ありがとうございます」
という
大橋歩さんのコメントが
いちばん適切な感想だという気がします。
とにかく
一度行けば
そのチケットで
期間中何度でも行けるという有難い制度なので
必ずまた行く。
5月まで。
ところで
ワタリウムの
この二階から三階の外階段にある踊り場。
ここは何か
隠れ家みたいで無性に好きなのだ。


小林司(コバヤシ・ツカサ)
出版社勤務。東京の下町に生まれる。
2006年、NY帰りの天才フォトグラファーTommy氏と出会い、「妄撮(モーサツ)」と名付けシリーズをスタート。以後、「妄撮」を日々地道にプロデュース。ごく稀にユニットTommy&Kobbyを名乗る。
妄撮.com スタート!http://www.mosatsu.com/
Tommyさんがphoto&英語コメントでナイスなブログ始めてます!
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ts-kobayashi@kodansha.co.jp

