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24Hours妄撮LIFE / TSUKASA KOBAYASHI

映画のこととか

あまりに書かなすぎて
前にいつ書いたか忘れた。



ことしはほんとにいろいろあって
全然映画が観れてない。



映画館で映画を観れない人生なんて
とっとと終わらせた方がいいと思ってたけど

どうしようもないことがある

ということも知った。



人生はまだもうちょっと続く。





そんななかで

映画の話かよ、って
まったく説得力ないけど

映画の話書くひまもこころの余裕もない中で

これだけは書いておかなきゃと思ったのが


『ゼロ・グラビティ』
(はい、やっぱりと思ったひと。ごめんね、意外性とか考えてないよ)

poster2.jpg



これは

マジでほとんどのひとには
大きなお世話様だと思うんだけど

もしもこのブログ読んでて
「まだ観てないよ」というひとがいたなら


あほんだらあんたいますぐこんなクソブログ閉じて映画館にいってほしいんやでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!






仕事休んででも
バイト休んででも
彼女との約束やくだらない飲み会なんかすっぽかしてもいい。


どんな言いわけもいりません。


とにかく
映画館に観に行って。





ぼくは
「つまんない映画ってない」って思ってる。


つまんない小説や漫画や音楽はあるけど



映画だけは

どんなクソ映画にも
おもしろいところがある。



これは映画における唯一の真理だ。




最近だと

こんど公開する
『赤×ピンク』という
とんでもないキャットファイト映画を
試写で観たんだけど

これが120分もうひとつもおもしろくない
(金払ってないやつに言われたくないけどね!)



けど初のオールヌードを披露する
芳賀優里亜が演技も脱ぎっぷりもすばらしすぎたり

akapink3.jpg

e3a8c120.jpg
(これは影のマジックで胸がおっきく見えますがほんとうは全然ありませんね。でもそれがいいんです)



多田あさみの「間違いかな?」と思えるような体型とか


胸にチクチクくる「間違いかな?」としか思えない演出とか


「こどもが書いたのかな?」と思うようなセリフ(ほとんど)だったり

そしてこれはガチに
ほぼ女の子出演者のなかの
ヤクザな男ふたりの役者がほんとうに最高だったりで


こんな映画でも語るべきところはいろんな意味で120分くらいある。




映画は、そこにある事実じゃない。

解釈だ。



そして人生も事実なんてなく、
解釈なんだよ、ということを

ぼくは映画から教わった。



人生はクソ厳しいけど

解釈によって巻き返しはできるから大丈夫。



それを教えてくれたのは映画だけだ。






話がそれた。




『ゼロ・グラビティ』を映画館で
(それもできればIMAXで)
観なければならない最大の理由は

4つある。



1 宇宙はひとが生きる場所ではない


2 人間はどんなクソ逆境からも立ち上がろうと願う生き物だ


3 そしてどんな逆境でもユーモアを忘れては終わり


あとひとつは忘れた。



この
シンプルで偉大な人生の真理


わずか90分の体験で
からだ全体で学ぶことができるんですよ。


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ネタバレになるので
あと何も書かないけど


この映画の宇宙はほんとうに怖い。


けどそれを超えて素晴らしい。




ぼくはこの恐ろしいほどの無音空間
なんの音も音楽もない空間の中で

最後は一人で死ねたらどんなに幸せだろうと

途中からそればっか思ってたくらいだよ。




けれどこの映画の素晴らしいのは

そのまんま観ても
どう解釈して観ても

たとえそれが自分勝手な解釈であっても

要するにどう転んでも素晴らしいってことだ。




ヤンキーが観ても

シネフィルくそ野郎が観ても

たぶんそんなに感想にズレはないとしたら


それって映画のひとつの到達点じゃない?





個人的には特に

ラストシーンのあとに

原題である「GRAVITY(重力)」という
タイトルがバーンと出るところ。



これ、
手塚治虫の「火の鳥」を読んだとき以来のような

からだ中の細胞が踊りだすような
ズシンとしたヘビーすぎる

そして爽やかな感動で
死にそうになったよ。





ぜったいに耳をかっぽじって

目をさらのようにして、ここ観ておいてほしい。






検討を祈る。


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Profile

小林司(コバヤシ・ツカサ)

出版社勤務。
2006年、NY帰りの天才フォトグラファーTommy氏と出会い、「妄撮(モーサツ)」と名付けシリーズをスタート。以後「妄撮」をプロデュースしたり(稀にユニットTommy&Kobbyを名乗る)、女の子本を中心に編集したりの日々。

「妄想」シリーズはオムニバスの『妄撮』『妄撮☆Gold』『妄撮Blue』『妄撮chocolate』。ほかに『大堀恵×妄撮』『読モーサツ』『ちび妄撮』『妄撮シールブック』『鈴木凛×妄撮』『FREECELL特別号 アキバ妄撮』『妄撮男子』で、最新刊は『吉木りさ×妄撮 リア充だけがハッピーじゃない』。
「妄撮 for iPhone」は、日、中、韓、香港でエンタメ部 門1位になるも、米アップルにより配信停止中。「妄撮 for Android chapter1」発売中。

妄撮シリーズ以外では『水原希子フォトブック KIKO』『AAA伊藤千晃 cherche』『二階堂ふみフォトブック 進級できるかな。』『杉原杏璃 30 vole de kyaa』などを編集。

ほかに今年から新しい時代にふさわしい個性的な女の子を発掘するオーディション「ミスiD(アイドル)」を開催。第一回めの「ミスiD2013」はグランプリ玉城ティナ(現在ViViモデル)、ほかに大場はるか、夏絵紘実、木下綾菜、塚本那彩、西田藍。

仕事の問い合わせ、このブログに対する感想や疑問、はげましなどは、ts-kobayashi@kodansha.co.jpまでお気軽にどうぞ。twitterは@mosatsu_pでやってます。


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