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最近、売れっ子の俳優といえば、この困った顔の男。

ライアン・ゴズリング。

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「ハーフ・ネルソン」、「ブルー・バレンタイン」と、情けない役が最高にしっくり。

「ザ・ノートブック(君に読む物語)」は、救いようがなくこってりラブな話なので
こまんはスルーしときます。



ただいま、アメリカの映画館では、
この「Drive」
「The Ides of March」
(ジョージ・クルーニー、フィリップ・シーモア・ホフマンと共演)と、

ゴズ淋祭りなのであります。


で、Drive。

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すっげーーーーーーよいコマ印。

監督のニコラス・ウィンディング・レフンは、
この映画でカンヌ映画祭監督賞を受賞。納得。




最後までゴスリンの役名は出てこなくて、
「the driver」、「the kid」、「he」とかで示されるのみ。

天才ドライバーの役ということで、運転シーンがよく出るんだけど、
見せ方が断片的で巧いの。車のインジケーターとゴズリングの背中とかさ。
漫画のコマを見ている感覚?

携帯電話がかろうじて出てくるものの、
いわゆるポップカルチャーは一切排除してあるから、
どこかツクリモノみたいな世界観が終始とりまいていて、
感情を全く表さない男の役だけに、
乾ききった人工的なLAという街が最高の舞台に。

ゴズ淋の能面顔のごとく、ただ平坦に進むかと思いきや、
どっさりバイオレンス!!!!!!!
もっさり大豊作!!!!!
ぶっ放して、ぶっ刺して、ぶった切って、あんたーーーーーーーー阿鼻叫喚。

しまいには、アタシは耳塞いで目閉じたわよ!

周りの観客も「Oh~~・・・・」と喘いでおりましたが、
無表情にたんたんとぶちのめしていくゴス淋の姿がシュールだったのか、
笑いまで起きちゃってたよ。←説明しがたいけど、アタシも笑った。


キャリー・マリガンの甘い顔も「くっそぉ」と思うほど、カワイイ。
(旦那が刑務所にいる時点でアレなのに、隣人の男になびくって・・・・・・かなりのビッチじゃ?)

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あ、大丈夫。Hなシーンはないわ。おチュウだけよ。




エンディングに音楽が流れるんだけど、
それが、College Featuring Electric Youth 「A Real Hero」。
このがねーーーーゴス淋を物語るの。私、胸がいっぱいになりました。
あぁあぁぁぁハァハァです。この曲最高。



Youtubeのコメント、映画とこの曲大絶賛の嵐だね。



プロットとしてはさ、クラシックな内容。車と男と女と暴力ってね。
でも、かなり引いた感じで第三者的視点でずーっととらえているところに、
独特の魅力があるんだと思うわ。


バイオレンスシーンはどこかタランティーノ的かとも思ったけど、
あそこまであざとくないし、
あれだ、コーエン兄弟のテイストに近いと思う。

コーエン兄弟が好きな人は、このシュールな感じがわかると思う。




あーーーもいっかい観たい。
ゴス淋たまんねぇ。




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Profile

Yumi Komatsu

NYで日本のファッション誌などでライターを務める。最新のおしゃれスポットや流行ものをいち早く紹介。
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yumi-komatsu@hotmail.com

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