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新美術世界 / MAHO KUBOTA

「そこにいなければ絶対わからない感覚ってのがある」、

。。。今年はヴェニスビエンナーレのヴェルニサージュを見逃しそう。
1999年以来、2年毎に「目撃」してきたことを考えるとすごく残念。
そこにいなければその空気はわからない。。。ということがヴィジュアルアートに限らず、いろいろな場面できっと繰り広げられているのだと思う。。(いや、パフォーミングアートの場合きっともっと切実かもしれない。)

で、
行ってきました。
瀬戸内国際芸術祭オープン前夜の犬島家プロジェクト。
キュレーターは長谷川祐子さん、建築は妹島和世。国際的に注目される強力タッグのもと、6名の若手アーティストが新作を発表。

凄い、の一言、これぞ「体験」しなければ実感としてわからないのですが、
ちょっとだけご紹介すると、

まずは名和晃平のインスタレーション。
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瀬戸内の新しいフォトスポットになりそう!

浅井裕介の作品。
忽然と現れる不思議な「土着感」が新しくもあり、過去との接続にもなっているところが面白い。
いろんな意味で考えさせられる作品。

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ジュン・グウェン・ハツシバの新しい映像作品。
期待を裏切りません、躍動感のある、美しい映像、強い。犬島の採石場で撮影したそう。

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前田征起は一見、島の風景とは異質なインスタレーションを展開しながら、
立ち止まり、考えることの意義を問うているようなコンセプチュアルな作品です。
島猫がはいりこんで意味ありげにたたずんでいたりして。

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個人的に、その誕生に立ち会えてとても嬉しかった作品が
荒神はるかの作品2点。
コンタクトレンズの作品の中に島のランドスケープが複眼的に宿っている。

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そして、もうひとつの作品「リフレクトゥ」。

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彼女はここ最近の建築とアートのひとつの傾向=「現象」を作品化しているのアーティストのひとりとして次世代を担う存在になっています。

美しい犬島の風景を後にして、

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喧噪の東京に戻って

今晩は東雲に新しく登場したアートスペース、TOLOT/heuristic SHINONOME.のオープニングに行ってきました。
これは東京のアートシーンの中で久々の「事件」。
是非目撃してほしい、真剣なスペースです。
施主でありコンセプトメーカーは末松亜斗夢さん、建築設計はヘルツォーク&ド・ムーロンから独立されたばかりの石田健太郎さん。
注目の若手ギャラリー2つもここに場所を変え、新たにスタートします。

http://yukatsuruno.com
http://g3gallery.jp


オープニングでは東京のアートシーンを代表する顔ぶれや、久々にお会いできて嬉しい方々に遭遇しました。
こんなふうにそれぞれに同時代感をシェアできる場所っていいですね。
Jose Parlaの作品の前でアートムーブメントを牽引する国際的なビッグネーム・ギャラリストの皆さまもしばしくつろいだ様子。
明日からはアートフェアウィークがスタートします!

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Profile

久保田真帆(クボタ・マホ)

MAHO KUBOTA GALLERY ディレクター。ジュリアン・オピー、安部典子、長島有里枝、ブライアン・アルフレッドほか、国内外のアーティストをリプリゼント。ビジュアルアートの範囲にとどまらず広義のカルチャーシーンとつながるギャラリーを目指しています。アーティストマネジメントのほか、パブリックアートプロジェクトや展覧会企画、コーポレート・コレクションのコンサルティングなど幅広くコンテンポラリーアートに関わる毎日。http://www.mahokubota.com

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