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新美術世界 / MAHO KUBOTA

disaster painting

January 29, 2015

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brian alfed "war!"
http://paintchanger.com



国東半島芸術祭

October 22, 2014

オープニングに行ってから3週間も経ってしまった、、、
が、
いまだに新鮮な国東半島での一日の記憶。

石川直樹の写真展も宮島達男のサイトスペシフィックな作品も素晴らしかった。
でも今回一番記憶に残ったのがこの景色。

P1020334_ss.jpgのサムネイル画像

川俣正の「説教壇」という作品の上から眺める岐部の海。
はるか昔17世紀のこの場所で、こんな風に海を眺めて、最果ての地に想いを馳せていた青年がいたなんて(=ペトロ・カスイ岐部 )、
となぜかものすごくリアルに感じられる一瞬だった。
会ったこともないずっと昔の人の心の動きにまでに触れられるような、感情の跳躍装置としてのアートを感じる貴重な時間だった。

夏の読書

July 08, 2014

ART BASELも空前のバブルのうちに終わり、アフターパーティ(Haroon MirzaのDJ最高だった)の会話はなんといっても「夏のバカンスはどこで?」だった。

ま、そうだよね。バカンス無くして働く意味なんて無い。
(リゲインだって24時間働くのは諦めたしさ、)
私はそっちに賛成。

とはいえ帰国してすぐの週末は1泊二日の実にmodestなバカンス...in 奥日光。
トレイルラン、2日で山中30キロ走りました。
完璧なリフレッシュね。。バカンスって時間でなく質だと思う(って負け犬の遠吠えか?)。
自分の足を使ってしかたどり着けない謎めいた湖に向きあう時間とかってでもホント、貴重です。
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この夏はもっと他の山にも出かけようと思ってます。
といってもヘタレ山歩き(ラン、だ、走ってるので)なのでどこも日帰りね、で、ベースキャンプ=温泉宿でのんびり。
で高原の宿での楽しみはなんといっても読書!

久々に再読しようと購入したのがこれ。
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ひんやりした大学の図書館の書架から手に取って読んだことをなんとなく懐かしく思い出す。
この本は旅のスーツケースにしのばせるには最適な本です。
ヘミングウェイの良さは若いころには全然わからなかったけれど、
最近ぐっときます。「蝶々と戦車」「何を見ても何かを思い出す」あたりは旅のオトモとして最高だが、
でもねえ、「日はまた昇る」にまさかぐっとくるとは20代の頃には全然思わなかったので
文学とのつきあいって、アートとの付き合いにも通じて、
自分の年齢とか経験値と深く関わって変化してくるところが。。。すごくフクザツで好き。

さらに、愛車の修理に立ち寄った永福町のクルマ屋さんで
2時間ぐらい修理にかかるよ、と言われ、
杉並区立永福図書館で時間を潰した(英語で kill my time という表現がある。。この言葉好き)
際みつけたヒット本が

ジョン・アップダイク 「ブラジル」。

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まだ20ページぐらいしか読んでないけれどすぐに虜になりました。
借りずにAMAZONで中古本を購入。
この本を旅の荷物に忍ばせて、なるべく(心理的に)遠くに行きたいな。
選んだ本はいずれも無意識にも夏仕様です。。。

視る力

May 23, 2014

あっという間にあさってまでの会期となってしまったのですが、印象深い展覧会のお知らせ。

銀座の資生堂ギャラリーで開催中の「椿会展 初心 2014」展。赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子と表現方法も世代も多彩なアーティストによる展覧会は昨年に続きこのメンバーでの2回目。

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我らが赤瀬川さんは「アサヒカメラ」に連載したカメライラスト90点を展示。

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こうやって一同に原画を見られる貴重な機会。。

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近寄ってひとつひとつ見ていると、赤瀬川さんの中古カメラに対する確かな愛情を感じることができる。
カメラの手触りや、その重み、シャッターを切った時の小気味のよい音、

そんなカメラにまつわる様々な感覚が伝わってくるような美しい細密画にただただひきこまれる。

カメラという物体のもつ佇まいがはっきりと伝わってきて、
中でもレンズの透明感ある描写には見る方の心のレンズも澄みきっていくような

「毎回石膏デッサンのつもりで描いている」とのことだけれど、

毎月ひとつの中古カメラに注がれたであろう「視る力」たるや圧倒されるばかり。

アーティストの中には「視る天才」も数多く存在するけれど、赤瀬川さんはその中でも超一流だと感じる。

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名残の桜、お花見トレイルラン@青梅丘陵、4月12日。
    

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桜は散り際だけど山の中は春の生命に満ちあふれていて、これから迎える初夏に向かって解き放たれる
エネルギーの息吹をはっきり感じる。

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来週はついにUTMFですね。

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すごいな、山の中を169キロ走る人たち。想像をはるかに超えるデッドヒート、テレビのドキュメンタリー番組が楽しみです。
今年もやってくれるかな、NHKさん!

Profile

久保田真帆(クボタ・マホ)

MAHO KUBOTA GALLERY ディレクター。ジュリアン・オピー、安部典子、長島有里枝、ブライアン・アルフレッドほか、国内外のアーティストをリプリゼント。ビジュアルアートの範囲にとどまらず広義のカルチャーシーンとつながるギャラリーを目指しています。アーティストマネジメントのほか、パブリックアートプロジェクトや展覧会企画、コーポレート・コレクションのコンサルティングなど幅広くコンテンポラリーアートに関わる毎日。http://www.mahokubota.com

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