
December 01, 2009
事務所のアーロンチェアとほぼ一体化するほど外に出ない生活を続けていた僕を、
仕事の神様が不憫に思ったのか、はたまた苦しめようと思ったのか定かではないが、
強制的に外に出るミッションを与えてくださった。
外と言っても日本国の外。飛行機で12時間というから、
海外初心者の僕としては人生最長の移動時間である。
チェックインすらおぼつかない僕が向かった先は......
どこ......?ここ。
どこにも日本語が書かれていないので推測の域を出ないのだが、
ロンドンタクシー的な車とかロンドンバス的なバスも走っている所を見ると......フランス?
いや、イギリスという線も捨てがたい。
なによりビッグベンとか、頭が長い兵隊さんとかいるし。
そんなこんなで、実は僕がアートディレクション等をやらせていただいている
某ミュージャンの撮影でこんな遠くまで遙々来た訳なのだが、
正直心の中では「海外で仕事なんて......カッコイイ!俺!」と、
心躍っていた。
睡眠時間が取れない事を知らされるまでは。
アビーロードの例の横断歩道をロケハン中の僕。(横断歩道上の黒い人)
その後、打ち合わせ中に眠ってみたり、不味いサンドイッチを買ってみたり、
車酔いしてみたり、道に迷ってみたり、カメラマンに優柔不断な指示を出したりと、
世界を股に掛ける国際派ビジネスマンを装いつつ、最終日にはベッドで気絶。
国外を行ったり来たりな日常を送られている方が
トランジットブログの住人さん達には多いように見受けられるのですが、
僕のガラスのハートでは持ちこたえられないと判断させていただきました。
といいつつ、英語の勉強本を買った自分がいるわけですが。


Shu-Thang Grafix(シュウ・サン グラフィックス)
本名:浦野周平 1976年東京生まれ。Shu-Thang Grafix名義でイラストレーターとして雑誌、書籍、広告、TV、CM等のメディアにて活動。パッケージやロゴデザイン等も手がける。
180cm超の高身長を活かせない運動音痴、喋り下手、遊び下手。1日のほとんどをパソコンの前で過ごす男が、頑張って外に出ようとするダイアリー。
www.shu-thang.com
